経済協力開発機構(OECD)は、2016年に加盟各国が小学校から大学に相当する教育機関への公的支出の国内総生産(GDP)に占める割合を発表した。それによると、日本は2.9%で比較可能な35カ国の中で最も低かった。
最高はノルウェーの6.3%で、フィンランドの5.4%、アイスランドとベルギーの5.3%が続いています。平均は4.0%でした。
6.3% ノルウェー
5.4% フィンランド
5.3% アイスランド
5.3% ベルギー
5.2% スウェーデン
4.6% オーストリア
4.5% フランス
4.2% 英国
4.1% 米国
4.0% OECD平均
3.8% 韓国
3.6% ドイツ
2.9% 日本
特に公的支出のうち高等教育の割合も31%で、OECD平均66%の半分以下で、教育支出の多くを家計が負担している傾向が続いています。