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2019年はどんな年になるのでしょうか。

東和塾ブログ
2019年01月04日

2019年はどんな年になるのでしょうか。

景気の先行指標となる株式市場では日経平均が大幅続落し、「アップルショック」で波乱の船出となりました。米中の貿易戦争の余波で、アップルが中国市場の需要後退を理由に売上高見通しを下方修正し、景気後退への警戒感が広がったからです。円相場も一時1ドル=104円台と急騰しました。

米国では野党・民主党が下院の過半数を握るねじれ議会がスタート。米中の貿易戦争の不透明感に加え、欧州では3月に英国のEU離脱が控えています。国内でも5月の改元、夏の参院選、10月の消費増税など、内外で重要なイベントが目白押しです。

昨年は海外の投資家が日本株を5.3兆円売り越し、日銀がETF(上場投資信託)を6兆円購入し、中央銀行が日本株の最大の買い手でした。日銀がユニクロやTDKの株式の15%以上を保有する大株主になってしまうような買い支えの状況では株式のリターンはもちろん、不動産価格の上昇もこれ以上は見込めないでしょう。景気は良くて横ばい、もしくは鈍化の傾向が強いと思います。昨日の箱根駅伝ではありませんが、今年はペース配分を間違えてしまうと後半に失速します。向かい風を前提に風は吹き続けるものと考えて、風対策を準備しておく必要があるかもしれません。

スマホで調べてみるとマラソンの風対策にはウエア走り方があるそうです。ウエアでの風対策では、風をもろに受けてしまうウインドブレーカーは避け、ダボダボな服も帆と同じで風に飛ばされてしまいます。そこでぴっちりしたタイトなウエアを着用しなければなりません。風の抵抗を一気に減らすことができるからです。次に、風は体温を奪っていきます。箱根駅伝では復路6区の走者はみな長袖のインナーを着用していました。手袋やタイツ、ネックウォーマーで体を隠して体温調整します。肌にあまり風が当たらないようにするということです。そしてサングラスで目を保護します。空中のホコリや砂、花粉の侵入を防ぐ効果があります。目を細めなくて良いので疲れないのです。

風対策のウエアの次は走り方です。向かい風に対しては体を前傾姿勢にして進みます。背筋をしっかり伸ばし、足先から頭まで曲がらないように意識して走るのです。腰が曲がらないことで向かい風を抱え込まないようにします。風に体を預けながら、その風を後ろに流していくイメージです。

教育業界でも少子化という向かい風が吹き続けています。学校の統廃合や慢性的な定員不足に悩む女子校、国の財政難のために存亡の機に立たされている大学が増加しています。そして、ゲームやスマホなどの影響で学力の2極化が拡大し、教科書を読めない子どもたちが増えています。大学入試を改革すればすべてが変わると勘違いし、2020年度から新テストが導入されます。国語と数学では記述問題が増え、思考力が試されるようになります。その方向性は間違っていないと思うのですが、それを利用する大学の足並みは乱れました。無理な改革が混乱を招いてしまいました。慶応大学はセンター試験と同様に「大学入学共通テスト」を採用しないことを決め、東京大学や京都大学は英語の外部検定試験を必須としないと発表しました。さらに定員厳格化の影響で合格者を3年間で3割を減らす大学も出てきました。小学校では英語が教科となるため低学年から英会話を習う子どもたちが増えています。英語教育者鳥飼玖美子氏は「英語塾に焦っていかなくても大丈夫」。母語(日本語)を育てることが、将来、使える英語につながると警鐘を鳴らし続けているのですが、いったん動き出した流れは止まりません。

こうした逆風に立ち向かうために、少し立ち止まって、子どもたちに本当に必要な力とは何を考えます。どんな時代になっても、自分で調べ、自分で考え、判断し、自分の言葉で表現できなければ、グローバル化の中で生き残るのは難しいでしょう。マラソンの風対策のように、どのウエアを子どもたちに着させ、どんなサングラスをかけさせ、どんな学習スタイルを身に付けれ将来役に立つのか走りながら考えていきます。

「ZOZOSUIT」(ゾゾスーツ)のように、体型サイズを採寸し、人が服に合わせるのでははく、服が人に合わせるスマートな時代になりましたが、私のような体型に似合うスーツはありません。(涙)まずは、体幹を鍛え、スーツが似合う均整の取れた体型に戻し、背筋を伸ばし、姿勢をきちんとすることが大事ですね。

2019年、不安材料が山積みですが、子どもたちのために、前向きに取り組んでまいります。

 

 

 

 

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