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都立上野高校

都立高校入試情報
2018年10月10日

写真:180名収容の自習室

外国人観光客で賑わう上野の不忍池から徒歩10分、上野動物園の隣に位置している都立上野高校を訪問しました。途中、東南アジアの観光客から上野公園までの道順を英語で尋ねられ、道案内をしました。私も海外に出かけてときに、昔はスマホはありませんでしたので、JAL発行のシティマップを片手に観光スポットを回っていました。道に迷うとすぐに現地の人に尋ねていたのを思い出しました。それにしてもインバンドが増えていますね。先週も中国人が60万人近く日本を訪れていました。

本日の塾向けの説明会では、江本敏男校長から上野高校の概要についてご説明がありました。校長は東京都教育委員会に18年間務め、都立高校の入試や再編、そして復活に向けて努力してきた方で、言わば都立高校を知り尽くしたエキスパートです。進学アドバンス校の認定をした江本校長自らが4年前に上野高校に着任し、教育委員会のバックアップの下で、名門校復活に向けた改革を断行してきました。旧5学区は、上野高校が引っ張っていた学区で、全盛期は東大合格者を40名近く出していた都立名門でした。

しかし、学校の評価は時代で変わります。あまりに自由な校風で、ピアスを開けたり、髪を染めたりと風紀が乱れていました。入学した生徒が悪いわけではなく、名門意識の上に、のんきにかまえて、何の努力もしてこなかった教職員に責任があります。「上野高校は365日文化祭の高校」とまで揶揄されていました。そこで、江本校長のリーダーシップの下で、制服を導入し、校則を見直し、新しく生まれ変わりました。その変化は、廊下ですれ違う生徒の笑顔、教室で真剣に学んでいる姿勢をみればすぐに気づくはずです。名門校の復活、それに縛られず、東京を代表するフレッシュな進学校として進化してくれると思います。

その理由は2つ。

一つは、大学合格実績です。国公立大学に23名の合格者を出しました。国公立・難関私大合格者は年々増加しています。進学アドバンス校指定による様々な取り組みの成果といえます。その予算で180人収容の自習室を新設、2,000冊の赤本が利用できる図書館、大学生チューターの自習室配置など学習環境を改善しました。部活を終え、夜の7時まで快適な自習室で学習できます。ゆったりした座席でスペースも充分です。予備校や塾の窮屈な自習室とは比べものになりません。普段は100名近い生徒が利用し、定期テスト直前は満席になるそうです。

二つは、生徒の学力が着実にアップしました。2018年9月に実施した第1回ベネッセ・駿台マーク模試では2014年と比較すると、国公立文系志願者偏差値が+3.6ポイント、国公立理系で+3.4ポイント、私立文系で+2.8ポイント、私立理系で+3.2ポイント上昇しました。科目別では、英語(筆記)+5.6ポイント、英語(リスニング)+5.4ポイント、数ⅠA+1.3ポイント、数ⅡB+3.0ポイント、国語+0.9ポイントと改善しました。ライバルの文京や城東などにも負けていません。特に英語教育推進校としてJETプログラムによる外国人助手が他校に比べ1名多い2名が配置され、1クラス2名体制でコミュニケーション能力の向上はもちろん、英作文の添削などもしてくれ、4技能が試される英語の民間検定試験に対応しています。

年号が変わる2019年度に上野高校はさらに進化します。東京を代表する進学校として、数年後にはどうなっているのか、楽しみにしているのは私だけではないようです。旧5学区の進学指導重点校を目指してほしいと思います。

最後になりましたが、江本校長、渋谷副校長、そして森進路指導部主任、本日はありがとうございました。

 

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