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英語教育の課題と解決策

大学受験
2017年11月09日

大阪大学高等教育・入試研究開発センター山下仁司教授の講演を聞く機会がありました。

大学入試改革の目玉は何といっても英語の4技能を試されることです。国立大学では、大学入試センター試験に代えて2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語について、従来型のマークシート式と英検などの民間試験の双方を受験生に課すことを決めました。つまり、国立大を受験する生徒は、1次は高3で2回まで受検できる民間英語4技能試験と1月に実施される共通テスト(2技能)の両方を受験することが必須になりました。2次は従来通り個別学力試験が課せられます。公立大学と私立大学では個別試験に民間英語検定の活用を促しているが、どのように使われるか、使い方はまだ未定です。

4技能民間試験の入試での使われ方のパターンは

❶出願資格(基準スコアや級を設定し、その基準を満たす生徒のみが出願できる)
❷得点加算(級やスコアに応じて、個別試験の点数に加点する)
❸英語試験免除(スコア・級の提出を義務付け、そのスコア・級を他教科と合計できるよう換算値で得点化する。個別試験は免除)
❹英語試験免除(みなし得点を設定し、個別試験の英語の受験を免除する。または両方受験し、高い得点を採用する)
➎総合判定の一要素(総合入試や学校推薦入試の書類審査の材料にする)

日本の高3生の英語能力は、スピーキングやライティングの発信技能が圧倒的に弱い、TOEIC受験者の日本人は、実はリスニングよりもリーディングが低いことが判明しています。TOEIC600突破のためには、速読力を身に付ける必要があります。

英検2級のテストの面接では、米国の中学2年レベルの66語程度の短い文章(パッセージ)を読み、その内容について試験官の質問に答えるスタイルです。スピーキングのテストなのにリーディングの能力、速読力が欠かせません。

これからの英語教育において、英文和訳や和文英訳の学習法ばかりさせていると、

❶速く読めない。(センター試験レベルは1分間に120wordsが必要)
❷複雑な英語を聞いても理解できない。
❸日本語で考えてから英語を組み立てると、タイミングよく話せない。(日本語で考えている暇がない)
❹話しても書いても不自然な英語になる。

などのリスクがあります。

それを解決するためには、繰り返し練習のよる無意識化、英語で考える脳の育成、つまり、どんな場合でも直接英語で考えて話したり書いたりできるようにしないといけないそうです。新しい文法や・表現を無意識に話せるまで練習することです。習ったことをどこまで定着させることができるか、予習サイクルより復習サイクルの方が発信技能強化につながるみたいです。

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