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教育コンサルタントセミナーに参加しました。

東和塾ブログ
2017年05月27日

先日、大手進学塾・個別塾の教室長などを経験した民間教育コンサルタントのセミナーに参加した。

この時期の5月・6月は大手個別塾の人事異動の時期でもあります。新卒が1カ月間の研修を終え、ほとんどが教室長として教室運営を任されます。新任教室長が責任者として年の近い大学生講師をマネジメントしなければなりませんので、その方針に反発してバイトを辞める講師が少なくないようです。

新任教室長の最初の仕事は、夏期講習生の募集です。その夏期講習で学習するテキストは、本来であれば生徒の学力に見合ったテキストを選択すべきではずですが、本部の方で一括して購入した方がコストダウンできますので選択の余地はありません。教材選定は塾の大切な役割です。まだ習っていないところの教材を選ぶ力を生徒たちは持っていません。入試問題も解けないので、入試分析もできません。自分にとって適切な教材か分からないのです。

そのコンサルタントが個別指導時代、夏期講習で塾の専用テキストを一生懸命指導したのに、夏休み明けに受けた学力テストの結果は夏休み前とほとんど変わらなかったと本音を話してくれました。学校の定期テストで高得点が取れたとしても、実力テストでは50点にも届かないケースがあります。都立高校入試は学力テストレベルなのです。学力テストで低い点数が出てしまうと退塾につながるので学力テストを受験しない所もあるそうです。

私は前職では外資系投資銀行で機関投資家と呼ばれる大手金融機関を担当していましたが、投資家へのディスクロージャー(投資判断に役立つ十分な情報開示)が厳しく求められていました。リターンとリスクについては十分に説明し、投資家が納得した上で購入していただいておりました。しかし、この塾業界にはそういったルールは全くありません。Webページに料金表がない塾も少なくありません。

ましてや入社2ヶ月目から機関投資家を担当することはありえないことです。初めはアシスタントして先輩の仕事を見て覚えて、少しずつ引き継いで行きました。相手はプロの投資家ですから新米はすぐに見破られてしまいます。6月に教室長を任され、一人30万円の夏期講習販売のプレッシャーに負けて、退職する社員もいるそうです。教育・学習支援業界の新卒3年以内の離職率48.5%(H28第2位)がそれを裏付けています。折角子どもが大好きで入社してきた若者が、プレッシャーに悩まされ、ストレスに負けてつぶれてしまう問題をこの業界は抱えています。先月も昨年新卒で大手個別塾に就職したものの1年で退職し求職中の方からお問い合わせがありました。。

これまで東和塾は、良いことも悪いこともすべて保護者にお伝えするように努めてきましたが、これからもそのつもりで教室運営をしていきます。学生講師にはこの塾の卒塾生の大学生もいて、後輩のために勉強はもちろん部活の悩みなどにも気軽に相談にのってくれています。また、全国レベルの学力テストを小4-中2は年3回、中3は会場テストを加えると年8回受験させています。漢検と英検にも全員がチャレンジしています。成績が下がるとき、伸び悩むときもありますが、きちんとディスクロージャーをして行きたいと思います。

 

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